近年、3Dプリンターでいろいろなものが作れるようになりました。
そして日本でも、3Dプリンターを使って住宅を建設できるようになりました。日本で初めて実現したのが、今回紹介するセレンディクスさんです。従来の方式と比較して、大幅なコストカット効果が期待できるといわれています。
マイカーの値段で家が購入できる
セレンディクスの3Dプリンター住宅は建設用ロボットプリンターを使って、住宅を精算する方式をとっています。オートマ化することで、建設コストが従来の手法と比較するとかなり安く抑えられます。
車を購入する価格で住宅が買えるというのが大きな売りです。しかもプリンターによって出力された住宅は、デザイン性と機能性も決してそん色ありません。今までにはなかったアプローチによって、手軽にスタイリッシュな生活が手に入るわけです。
セレンディクスのフジツボプロジェクト
セレンディクスでは、「フジツボ」と呼ばれるプロジェクトを展開しています。ゼロから家を再発明するのがメインコンセプトで、車を買い替えるような感覚で家を買い替えられるようなリーズナブルな価格で販売するプロジェクトです。
新しい施工方法を開発し、新技術を導入することでこの夢を実現させようとしています。
リーズナブルな価格でも49平方メートルの鉄筋コンクリートRCなので、耐久性にも優れています。平屋建てにすることで、ライフステージに合わせてカスタマイズできるのも強みの一つです。
まとめ
セレンディクスさんは3Dプリンター住宅をはじめとして、新しい技術も積極的に導入しています。
3Dプリンター住宅を駆使すれば、球体などユニークなスペースのプロデュースも可能です。
建設業界で今後注目の存在になるでしょう。